■ 「システム メモ帳」 グリーンウイッチ C.OVER 1,260円
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□このC.OVERには
この綴じ具以外にカバーを固定するためのゴムバンドも付いてる。
C.OVERはなにかとゴムバンドが好きなようだ。
せっかくのこのゴムバンドを
表紙をとめておくだけではもったいないので、
メモパッドの相棒であるペンをコーディネートしてみた。
■ 透明には、ラミーピコのクローム
■ グリーンに、ラミーエナジーのグリーン
■ オレンジにラミーノトのオレンジ、トンボZOOM717
■ ブラックにラミースクリブル
■ ブルーにトンボ リポーター4コンパクト、カランダッシュ849
■ イエローにカランダッシュ849、補助軸付き鉛筆
こんな感じでカバーのカラーとペンを合わせてみるのも楽しい。
□これまでのメモパッドでは残りの枚数がなくなっていくと
予備にもう1冊新しいものを持つということが必要だった。
しかし、このC.OVERには3冊も綴じ込まれているので、
そのうちの1冊を使い終われば、
トコロテン式にずらして新しいものをセットするという使い方ができる。
また、
順番に使っていくだけでなく、冒頭にご紹介した
よく使うデータベースを、常に持ち歩くということだってできる。
例えば、営業の方なら
価格表などを一冊にまとめて貼ったり書いたりしておいて、
必要な時に参照するという
まさにシステム手帳的な使い方もできる。
ゴム方式の綴じ具の使い方には、
ある程度のコツが必要ではあるが、
使いこなせれば、便利な存在になりそうだ。
■記事作成後記
*ちなみに、このメモパッドは
後半の半分だけがミシン目で切り取れるようになっているという
ちょっと変わったスタイルになっています。
これはきっと、
システム手帳のようにずっと残しておくべき情報も書きとめるという
理由からなのでしょう。
*ミシン目の切り取り具合は、
天下のマイクロカット加工のミシン目のロディアほどきれいにとはいきません。
さながら、レジでもらうレシートみたいな切りたてホヤホヤといった感じです。
* あらかじめ付いているのは3冊とも無地。
オプションのメモパッドとしては無地意外にも、罫線、方眼もあります。
(単体リフィルは1冊 315円)
* 万年筆で筆記テストをしてみました。
ペリカンのロイヤルブルーとラミーのブルーはOKでしたが、
それ以外のパイロット、ウォーターマン、モンブランでは裏抜けが見られました。
このC.OVERには、万年筆よりもボールペンやシャープペンで書いたほうがよさそうです。
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