■ 「デジタルメモ帳 ポメラの使い心地レポート」 キングジム ポメラ 27,300円
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□次にデザイン。
表面はまっさらでロゴなどのないシンプルデザイン。
控えめに左下に「pomera」とあるだけ。
持ち運ぶことが多いので、こういう控え目なデザインは嬉しい。
表面のホワイトには、パール塗装が施されている。
それ以外のブラックはラバーのようなマット仕上がりでなかなかの質感。
□使い方は、
まずこのホワイトの部分をノートパソコンのように持ち上げて広げる。
そしてここからがこの「ポメラ」の一番の見せ場。
左側にあるロックボタンを解除し、今度は横に広げると
半分に折りたたまれたキーボードが広がり出す。
細かいことを言うと、
これは二つ折りされたものが単に広がるのではない。
それだと、キーボードを広げた時、
液晶画面が左側によってしまうことになる。
広がると同時に、キーボードがジワリジワリと左側にスライドしているのだ。
→ →
こうするとやや小さめの画面、
そしてその倍の大きさのキーボードという格好になる。
このスタイル、
昔あった PDA(Palmパーム)用の折りたたみ式キーボードを彷彿とさせる。
折りたたみということで、気になるのは、キーボードの建て付け。
この折り畳み機構の可動部には金属パーツが多用されてるので、
きしゃな印象はない。
いったん広げてしまうと、
折りたたみであったことなど忘れてしまいそうなフラット感。
レッツノートB5サイズのキーボードと比べてみると、
ポメラのほうがやや小ぶりといった感じだ。
【 上がポメラ、 下がレッツノート 】