文具で楽しいひととき
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トンボ鉛筆のシャープペン「モノグラフ」に超極細消しゴム(直径2.3mm)の「モノグラフ ゼロ」が登場した。従来の「モノグラフ」はクリップをノックする方式だったが、今回の「モノグラフ ゼロ」では、ノックボタンを押すスタイル。しかもそのノックボタンがふつうのシャープペンのようなスリムさ。見た目には消しゴムが内蔵されているようには思えない静けさがある。消しゴムは、そのノックボタンをツイストすると、極細消しゴムがグングンと出てくる。ためしに全部出し切ってみると、昔のロボットの手のようなパーツでわしづかみされているのがわかる。このように消しゴムをガッチリつかんでくれているので、消す時に消しゴムがクルクル回ってしまうこともなく安定の消し心地。消しゴムはほどよい硬さがあり、2〜3mmほど繰り出しして使うのがちょどよい印象。ちなみに、消しゴムを出したままノックをすると、少々指が痛いというくらいの硬さがある。
主役の消しゴムに目がいきがちだが、シャープペンの作りもなかなか。メタルグリップは細かなギザギザ加工があり、たしかなグリップが得られる。口金・グリップ共にメタル製のため、かなりの低重心設計。長時間筆記も快適。細かく消すことを得意としているので、手帳用などにもよさそうだ。
*トンボ鉛筆 「モノグラフ ゼロ」600円+Tax (シャープペンは0.5mmと0.3mmがあります)