文具で楽しいひととき
■ 「今日一緒に仕事するペンのためのスタンド」 M.SCOOP 3P. TRAY 5,000円+Tax


 


□普段、仕事をするときに
 使うペンは何本くらいだろうか?

 私の場合は
 大体2〜3本。

 まずは、
 私にとっての定番仕事ペンである
 黒鉛芯系の鉛筆、
 もしくは0.7mmシャープペンが1本。

 マーカー代わりに使っている赤青鉛筆。

 そして、
 「時計式ToDo管理付せん」の消し込み用の
 グレーの色鉛筆といった顔ぶれ。

 もちろん、
 万年筆を使うこともある。

 万年筆は原稿を書くことがメイン。

 原稿を書く時だけペンケースから取り出し、
 書き終わったら、
 再びペンケースにしまっている。

 先ほどのレギュラー3本の場合は
 仕事中しょっちゅう手にする。

 一番頑張ってくれる
 そうしたペンのために
 専用の場所を用意してあげるべきなのかも知れない。

 机の上にポンと置きっぱなしにしたりせずに。

 ちょうど
 野球のネクスト バッターズ サークルのような感じで。


□M.SCOOPの3P. TRAY。


 


 ミマツ工芸が展開するブランド
 M.SCOOP。

 佐賀県諸富町は、
 筑後川が流れ、古くから木工業が盛んで
 現在は全国屈指の家具の産地。

 ミマツ工芸は、
 その地で「木ろくろ」を使った
 精緻な家具部材を作り続けている。

 「木ろくろ」とは
 こけしを作る時のように
 木の塊を回転させて刃で少しずつ削りだして
 形をつくっていくもの。

 M.SCOOPでは
 家具の部材作りで培った木工技術を活かして
 様々なデスクアクセサリーを作り出している。


□3P. TRAYもそうした家具部材のように
 見るからに
 木の塊から作り出されたという存在感がある。


 


 これまでのペントレイとは一線を画すデザインだ。

 一本一本のペンのためにスペースが与えられ、
 それが少し高い位置に据えられいる。


 


 いつもペンケースやペンスタンドで
 他のペンと一緒くたにされているのと違って、
 ここに静かに並べられると
 心なしかペンも上機嫌のように見える。


 


 裏面にはスポンジ状の滑り止めがあり
 ペンを取ろうとしたときに
 動いたりしない安定感がある。


 


 この安定感は、
 そのスポンジと木の間にあるメタルプレートも
 効果を生み出しているようだ。

 メタルプレートにより低重心になっている。


□朝、デスクに着いたら
 ペンケースやペンスタンドから
 今日、仕事を一緒にしていくペンを選んで
 このスタンドにセットしていく。

 よく使うペンを手前にセットしていく。


 


 そのあとにパソコンのスイッチを入れる。

 ペンを整えると
 仕事に向かう心も整っていくような
 そんな気がする。


*記事作成後記

 万年筆で草稿を書くときには
 ちょっと手を休める時に置くのにちょうどよいです。


 

 



 ナチュラルカラーのメイプル以外に
 シックなブラウンのウォルナットもあります。
 
 ブラウンは、
 ブラックボディなど落ち着いた色のペンがよく似合います。


 

 

 


 この3P. TRAYは
 刀掛けをモチーフにしているそうです。

 以前、観光地のお土産屋さんで買った
 刀型のペーパーナイフをセットしてみました。


 


 なるほど、
 たしかにお似合いです。


 (2015年5月26日作成)


 □ M. SCOOP 3P TRAY




 




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