pen-info｜Tsuchihashi Tadashi
文具で楽しいひととき
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ポケットプロテクター
「ポケットプロテクター」という言葉は知っていた。でも私は白衣を着ることもないので、縁はないものと決め込んでいた。だからその言葉を頭の片隅の奥の方に置いて、そのまま放置していた。
あるとき、それが急に気になりだした。私がペンケースに求めることが変わったからだ。ペンを大切に保護するよりも必要なペンがすぐに取り出せる方が私の仕事シーンでは重要になった。あのポケットプロテクターは、その用途にちょうどいいかしれないと頭の中で考え、片隅の奥に追いやっていたそれを引っ張り出してきた。
そして、アマゾンで検索してそうそうこれこれと注文した。リアルのお店では何屋さん行ったらいいか分からなかったので。
■ そもそもの役割
ポケットプロテクターは何本ものペンを白衣や作業着の胸ポケットに入れるときに使うものである。直接胸ポケットに入れてもいいが、このポケットプロテクターにセットすることのメリットは、私が考えるに3つある。ポケットにクリップをつけたり外したりを繰り返すと布地が傷んでしまう。また誤ってノック式のボールペンのノックを押したままポケットにさしてインクで汚してしまうこともある。そうしたことを防ぐことに加え、白衣や作業着をクリーニングに出して戻ってきたときに、ペンの入れ替えをポケットプロテクターごと行えるという良さもある。
■ 私の使い方
私はペンケースとして使っている。胸ポケットには入れなていない。その代わりにリュックやトートバッグなど、外出の時に持っていくカバンのポケットに入れている。打ち合わせの時には、そこからポケットプロテクターを取り出し必要なペンを引き抜いて書き出す。ペンの頭が露出しているので、迷わずすぐに取り出せる。私は3〜4本くらいしか入れていないが、入れようとすれば6〜7本くらいは余裕でセットできる。しかもステッドラー780cといった長めのペンもクリップをしっかりホールドできる。そして、クリップを止めるところが折り返しの二重構造になっているので、ナヨっとせずガッチリととめやすい。
＊
私が買ったもは5個セットになっていた。普段の持ち歩き用としてだけでなく、カテゴリーごとにペンをファイリングするのにもいい。この時にも必要になったらすぐ取り出せる良さは大いに活かされる。そしてお手軽価格。これも重要なポイントである。
Wisdompro ポケットプロテクター
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