文具で楽しいひととき
elago
iD2 ID カードホルダー
社員証や名刺などを入れて首から提げるIDカードホルダー。会社に勤めている方々の間ではセキュリティの面でも今や必需品となっているようだ。私もかねてよりいいIDカードホルダーはないものかと探していた。会社勤めもしていない私がなぜ必要なのか。これには理由がある。
私の名刺は縦型をしている。展示会に取材に行くと、受付でこれに名刺を入れて下さいとネームホルダーを渡される。それが大体において横型名刺をベースにしたものなのだ。私の縦型名刺をそれに入れると名刺が横に寝た状態になってしまう。展示会場を回っていると、このネームホルダーは各自の看板みたいなもので、初対面だとお互いの顔を見るよりも先にそのネームホルダーに目が行く。私の横に寝たものだと相手の方も見づらそうだし、そもそも当の本人も居心地がわるい。
ということがたびたび重なり、縦型のIDカードホルダーでシンプルでいいものを探していたという訳なのである。
■ シンプルデザイン
これは実にシンプル。余計なものがほとんど付いていない。カードホルダー部分はしっとりサラサラとしたシリコン製。その頭にはアルミ削り出しと思われるフックが付いている。クニャクニャと柔らかいシリコンと硬いアルミという両極端の組み合わせが妙に合っている。余計なものがないと言ったが、それはカードを入れる窓のところによくあるプラスチックカバーがないことだ。カードや名刺がそのままそこにある状態だ。シリコン、アルミという質感と名刺の紙などそれぞれの質感がダイレクトに主張してくる感じがよい。
ネックストラップもシリコン製。長さ調整も一切ないわっかスタイル。先端に穴があり、さきほどのアルミフックにねじ込んで取り付けていく。ネックストラップには2箇所にスリットがある。これはイヤホンのコードを通しておくためのものらしい。予めイヤホンをこのスリットに通して音楽を聴いていて、一時的にイヤホンを耳から外してもホールドしてくれる。
■ 収納できるカードは2枚だけ
カードホルダー部分には裏面も側面にもすき間や取り外せる仕組みは一切ない。カードを入れるには表面の窓から直接行う。クニャクニャと柔らかいシリコンを活かしてセットしていく。収納できるカード枚数は2枚だけという潔さ。
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私の縦型名刺を入れてみた。私の名刺は一般的なものより縦が少し短め。それでもしっかりと入れることができた。私の選んだ「ジーンインディゴ」というブルーとpen-infoのロゴとの相性もよい。これから展示会などで大いに使っていこうと思う。
パッケージにはストラップをとめておくペリペリと剥がすテープが付いている。鞄に入れる時はこれでとめておくのが良さそうだ。
elago iD2 ID カードホルダー 1,843円+Tax
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