pen-info｜Tsuchihashi Tadashi
文具で楽しいひととき
文具で楽しいひととき
ファーバーカステル
パーフェクトペンシル ＵＦＯ
誰しも子供の頃は鉛筆を使い、だんだん大人になるに従い鉛筆からシャープペン、ボールペン、ゲルインクペン、はては万年筆と成長していく。決してそれが悪いことではないが、最近あらためて、鉛筆で仕事をしたいという衝動に駆られた。
鉛筆は先がとがっている時の鋭い文字の雰囲気、先が少し丸まった時のやわらかなタッチといろんな味が楽しめる筆記具。ただ、鉛筆には私が考える唯一最大の欠点は携帯性が悪いということ。私のイメージする鉛筆使いは常に携帯し何気なく打ち合わせの際などに、颯爽と出し書くというもの。しかし、鉛筆単体を胸ポケットに無造作にさしていても、何かの拍子に落ちてしまう。かといってペンケースを持ち歩くのもなんだし。。
■ 鉛筆再デビュー
どこかに鉛筆用のかっこが良くて、クリップつきのキャップはないものかと色々と探していた。クリップなしのキャップならソリッドシルバーのものがあるが、クリップ付きとなるとなかなかうまい具合のものがない。
そんな私の悩みを見事に解決してくれたのが、ファーバーカステル ＵＦＯパーフェクトペンシル。アルミニウムでできたキャップ自体、シンプルなデザインで、私の悩みだったクリップもしっかり付いている。
■ 鉛筆削り内蔵
さらに気が利いているのは、キャップの先端を引っ張るとなんと鉛筆削りがでてくるところ。
ちなみにこの鉛筆削りの刃は消耗品なので鉛筆削り部分だけ後々交換ということもできる。もう１つの消耗品である「鉛筆」は付属されているもの以外でも、私のもっている伊東屋オリジナルの丸型の鉛筆やステッドラー ルモグラフ、スタビロの鉛筆にもセットできた。
商談中に、胸ポケットから颯爽とUFOペンシルを出し、メモを取り始めると相手の注目を結構浴びる。
大人になってもう一度鉛筆に親しんでみるものいいと思う。
□ 追記
こんなに鉛筆が短くなってもちゃんと使える。
このキャップは携帯用としての役割以外に、エクステンダー、つまり短くなった鉛筆の補助軸としても使える。
こんなに短くなってもちゃんと書けるのがうれしい。
＊ファーバーカステル パーフェクトペンシルUFO 6,000円＋TAX
□ 各種パーフェクトペンシルは、こちらで販売されています。
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