2013.04.10(extra)

「発想が広がるノート」

トライストラムス 

ハック!ノート

トライストラムス  ハック!ノート

この「ハック!ノート」最大の特徴は、「アイディアボート」。

ノートを開くと、右側がさらにもう一回、広がるようになっている。この「アイデアボード」、見た目が広がるだけでなく、ノートの使い方としても大きな広がりを見せてくれる。その使い方はそれこそ、使う方次第で様々。

例えば、常に参照したいメモを貼っておくという使い方がある。営業職の方ならクライアントとの商談の際に、ここに確認しておきたい質問項目を貼っておくのもいいと思う。またその日一日中チェックしたいToDoリストを貼っておくのにも最適。また、ノートに何かを書いていてふと全く別のアイデアが浮かぶということもある。それをこの「アイデアボード」に貼り付けていく。

「アイデアボード」は、ほぼノート1ページ分とたっぷりとしたスペースがあるので、いくつかのアイデアを書いた付箋を貼り付けてアイデア同士の組み合わせ、つまり情報の編集するといったことも可能。

トライストラムス  ハック!ノート

■ ページが進んでもメモを常に参照できる

これまでは、こうしたアイデアメモはノートの紙面に貼っていた。これだと、せっかくのアイデアも埋もれてしまう。こうして「アイデアボード」に貼っておけば常にアクティブな情報として目に入りやすくなるので、活用しやすくなる。つまり、とりあえず書いても忘れずに済むという訳。よくパソコンで情報をコピーペーストする際に一旦「クリップボート」に貼り付けるが、この「アイデアボード」は、まさにそんな位置付けといったところだ。

また、英語や資格試験の勉強の時にも活用できる。練習問題を解くときに、その回答を「アイデアボード」に貼っておくのにもピッタリ。問題を解いている時は「アイデアボード」を折り返して隠しておき、答え合わせの時に広げる。これ以外にも色々な使い方が可能。

■ 付せんをストック

この様に、「アイデアボード」には色々な付箋を貼って活用することが多くなる。

そこで、常にノートの中に付箋を常備したくなるもの。そんな時も「アイデアボード」のすぐ左隣のボードに貼っておけばOK。

トライストラムス  ハック!ノート

しかし、気になるのは、結構な枚数の付箋を貼り込んでしまうと、いざノートに書くときに紙面に凹凸が出来てしまうということ。そんな時も、「アイデアボード」が役に立つ。付箋をストックしたボードのすぐ上に「アイデアボード」を折り込んでしまえば、ちょうど下敷きのようになって、凹凸は全く気にならなくなる。

■ ノートのしおりに

この「アイデアボード」は情報を貼り付けるという使い方だけではない。例えば、しおりとしても使うことができる。書きかけのページに「アイデアボード」をはさみこんでおけばサッと開くことができる。また、リング綴じノートというものはどうしても背表紙がリングであるため、本棚にしまった時にインデックスが付けづらいという問題があった。そんな時には、この「アイデアボード」を折り込んだ側を背表紙にして使えば OK。

これまでのノートは情報を書き込むことが中心だったが、「ハック!ノート」では
それだけではなく、アイデア発想、情報編集の支援もしてくれる仕組みを持っている。

*関連リンク
「考える場としてのノート」
「スケッチブックをノートとして使う その2」月光荘 スケッチブック ウス点 2F
「アイデア発想に弾みがつきそうなノート」マークス アイデアノート・エディット

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