文具で楽しいひととき
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「立って仕事をする」フリーデスク社 フリーデスク
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私がプロデュースした「フレームマンスリー手帳」。おかげ様で大変売れ行きがよく、2018年の4月はじまり版も販売されることになりました。メーカーであるダイゴーさんから「フレームマンスリー手帳」のカバーを製造工程を見てみませんかとお誘いいただき、昨年の年末に行ってきました。
「フレームマンスリー手帳」のカバーはもともと、いくつかのパーツに分かれています。それらをひとつひとつつなぎ合わせて完成させていきます。それを行うのがプレス機のような大きな機械。作業台でカバーのパーツがずれないようにピタリと位置決めされ、上からプレス機のようなものがおりてきます。その先端には「ウェルダー金型」と呼ばれる真ちゅうの板がありまして、そこから高周波が出てほんの数秒でつなぎ合わされていきます。
これを「ウェルダー加工」と言います。「ウェルダー」とは「溶着」という意味です。原理としては電子レンジと同じなのだとか。高周波をあててカバーを溶かしてつなぎ合わせるそうです。「フレームマンスリー手帳」のカバーには背にペンホルダーが備わっています。私が見学に受かった時は、そのウェルダー加工がひとつひとつ手作業で丁寧に行われていました。
この工場では、様々なもののウェルダー加工が行われています。溶着するもののサイズにあわせて高周波を与える「ウェルダー金型」もひとつひとつ専用のものが使われます。地下の倉庫には、これまで使ってきたおびただしい数の「ウェルダー金型」がストックされていました。さながらワインセラーのように。
これは溶着の際に高周波を与える集中のパーツ
*「フレームマンスリー手帳」4月始まり販売中です。
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2月13日〜3月4日、池袋ロフトにおきまして、私がディレクションしたコーナー「文具 働き方改革」が開催されています。今、注目されている「働き方改革」。多様な働き方が増えている中、生産性を向上させる文具を以下8つシーンごとに提案しています。総勢約50アイテム。
「企画の第一歩はアイデア発想から」
「どこでも仕事できる文具」
「デスク環境を向上させる」
「プレゼンの味方」
「書類整理が楽しくなる」
「スケジューリングは仕事の基本」
「小さいけど実力派」
「自分らしく伝える手紙ツール」
ディスプレイのディレクションも行いました。上記シーンタイトルのサインは、マニラフォルダーを使いました。パソコンのファイルアイコンがモチーフです。
*池袋ロフト
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「紙の個性が楽しめる一筆箋」山櫻 伝書紙