文具で楽しいひととき
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昨年、マークスのEDiTでは「週間ノート」という商品を出した。基本は見開きウィークリーバーチカルだが、下半分ほどがフリーなノートになっているという仕様だった。これが結構人気があったという。今、予定だけでなく自由に書き込めるノートスペースを求めるユーザーが増えているのだろう。そして、2017年3月はじまりとして「月間ノート手帳」というタイプが出ることになった。こちらもノートがタップリだ。そもそもノートページが224ページ中168ページもある。ノートフォーマットは5mmドット方眼。ドットは薄いブルーで、これは「EDiT アイデア用ノート」で使われたものがベースになっている。文字だけでなく図も自由に書けるフォーマットだ。
そして、マンスリーページとしては2種類が用意されている。まず一つ目はいわゆるカレンダースタイル。でも、ちょっと違う。横ラインはあるが、縦のラインが全然ないのだ。一瞬、これはなんだ?と思ってしまう。しかし、このカレンダーページもベースは5mmドット方眼なので、それを目でたどると縦線が見えてくる(気がする)。そもそも、私たちの予定は3日〜5日という具合に横に流れていくことが多い。なので、この横ラインのみの方が視線移動がしやすいとも言える。
もうひとつのタイプはマンスリーとは言え、基本は先ほどのノートフォーマットのよう。目をこらすと違うところがわかる。それは見開き紙面横に三等分するラインが2本入っているのだ。マークスおすすめの使い方としては、一番上の行に1ヶ月の日付をズラッと横に書き込む。そして、ガントチャートみたいに使っていくのだ。日付を縦に入れて使うこともできる。その都度日付を入れる必要はあるが、その分自由度はある。
*マークス EDiT 月間ノート手帳(A5変形)2017年2月1日発売
ペーパーバック 1,500円+Tax
スープル 2,200円+Tax
ストレージドットイット 2,000円+Tax