文具で楽しいひととき
CATEGORY / 展示会レポート
デルフォニックスの定番ノート「ロルバーン」。海外の香りを感じさせるデザイン、そして巻末のポケットがとても便利でファンが多いノートだ。その「ロルバーン」が今年で15周年を迎える。それを記念した展示会がデルフォニックス渋谷で開催されている。展示内容としては、たとえばこれまでコラボをしてきた様々「ロルバーン」がある。とても多岐にわたり、日本のアニメともコラボしていたりと意外な発見がある。そして、色々な分野の方が実際に使った「ロルバーン」ノートの展示も。ふだんなかなか人様のノートを見ることができないので、その人の頭の中をのぞいているようで興味深かった。ちなみに私のノートも展示されています。。また、展示会では、好きな台紙・リング・ゴムバンド・ロゴスタンプを選んで自分だけの1冊を作る「カスタマイズ ロルバーン」の販売も行われていた。注文書を書いてスタッフの方に渡すと、その場でガシャリと作ってくれる。この展示会は巡回展として今後他のデルフォニックスショップでも開催されるという。
会場:デルフォニックス渋谷ギャラリー
期間:2016年7月15日(金)-2016年8月7日(日)
10:00~21:00 ※最終日は16:00まで
会場:デルフォニックス大阪ギャラリー
期間:2016年8月23日(火)-9月20日(火)
10:00~20:00 ※最終日は16時まで
*ロルバーン15周年記念サイト
CATEGORY / ペン
トンボ鉛筆のシャープペン「モノグラフ」に超極細消しゴム(直径2.3mm)の「モノグラフ ゼロ」が登場した。従来の「モノグラフ」はクリップをノックする方式だったが、今回の「モノグラフ ゼロ」では、ノックボタンを押すスタイル。しかもそのノックボタンがふつうのシャープペンのようなスリムさ。見た目には消しゴムが内蔵されているようには思えない静けさがある。消しゴムは、そのノックボタンをツイストすると、極細消しゴムがグングンと出てくる。ためしに全部出し切ってみると、昔のロボットの手のようなパーツでわしづかみされているのがわかる。このように消しゴムをガッチリつかんでくれているので、消す時に消しゴムがクルクル回ってしまうこともなく安定の消し心地。消しゴムはほどよい硬さがあり、2〜3mmほど繰り出しして使うのがちょどよい印象。ちなみに、消しゴムを出したままノックをすると、少々指が痛いというくらいの硬さがある。
主役の消しゴムに目がいきがちだが、シャープペンの作りもなかなか。メタルグリップは細かなギザギザ加工があり、たしかなグリップが得られる。口金・グリップ共にメタル製のため、かなりの低重心設計。長時間筆記も快適。細かく消すことを得意としているので、手帳用などにもよさそうだ。
*トンボ鉛筆 「モノグラフ ゼロ」600円+Tax (シャープペンは0.5mmと0.3mmがあります)